アーリーリタイアする理由。サラリーマンとの決定的な違いは

 

こんにちは、天仁(@libertenist)です。

FIREという言葉が広がっています。経済的自由と早期退職などと訳されますがなぜ早期退職(=アーリーリタイア)したい人が増えているかというと、前回の記事にも書きました

お金持ちになって一生遊んで暮らしたい!

からではなく、

自分の人生を自分で決めたい!

からなのだと思っています。

サラリーマン。毎月25日に給料がもらえる引き換えに

サラリーマンは経済的不安が少ない

私も長い間サラリーマンをしていました。サラリーマンなら定期的に決まった額のお金が給料として入ってきます。

だから設計が立てやすい。決まった収入の上で支出を考えればいいし、足りないものがあればローンの返済も組める。生活が安定するのは精神的な安定にとっても非常に重要です。

サラリーマンとして仕事も楽しく、人間関係も良好、給料も上がっていく

そんな状況ならサラリーマンはとてもよい選択肢だと思います。

私にもそういう時期は多くありました。仕事が楽しくて仕方がない。自ら率先して遅くまで働き上司や取引先にも認められたり、あいつは仕事ができるなんて噂を耳にして嬉しかったことを覚えています。

サラリーマンでの成功は数字の達成が命

その状況が変わっていったのは、役職があがっていったときからだと思います。

役職が上がると目標に対して責任を持たされます。チームのマネジメントも期待されます。役職が上がれば上がるほどそれが強くなっていきます。

課長より部長、部長より執行役員、執行役員より取締役。

上にあがるほど目標(=数字の達成)に対して強い圧力をかけられます。成長している会社ほどその圧力は強いです。そして、達成しなければ降格降給の有言無言の圧力に日々さらされます。

急成長している会社で働いている人と話す機会がこれまでに何度かありました。

あんな急成長してる会社の中で働いていて楽しいでしょう?と尋ねると多くの人は、

いや~しんどいですよ。肉体的にも精神的にも。と返されることが多かったのを覚えています。

「会社が幸せ(急成長している)だからといって、社員が幸せとは限らないですよ」とある人が言った言葉を今でも覚えています。

現代社会において、会社は数字を達成して規模を拡大していくことが至上命題なんですね。特に上場会社は、株主利益(=お金)を最大化することがずっと求められてきていますから。

自由をどんどん奪われる

役職が上がるほど権限も増えてやりたいことも増えて自由になっていく。

一瞬そう思いますよね。でも私が感じたのは真逆でした。

権限が増えると言っても5万円の稟議決裁が100万円に増えたとか。何十億何百億の取引をしている会社で100万円しか自由にできないってどうなのと思っていました。それも後で「あの100万の稟議通すのはいいけどさ、大丈夫なの?」みたいなことをさらに上の上司から言われたりすると、以降なんとなく忖度してしまうような流れ。

働く時間も無言の圧力がありましたね。たまに早く帰ったりすると数字もいってないのになぜ早く帰っているの?という無言の圧力をひしひしと感じます。やる気ないならやる気ある人と交代ねというのを常に感じてしまい、家に帰ってからもグループチャットで部下に指示を飛ばしたり、報告に反応したり。常に仕事している感を出さないといけない雰囲気でした。

そんな中で、やりたいことや、新しい企画なども出てくるので提案もするのですが、あまり通った記憶はありません。大きな企画を通したことももちろんありますが、役職が上になるほど新事業は社長の肝いりかM&Aで、今の事業の改善(数字をよりよくするための)というレベルのものしかできなかったように感じます。

そしてまた朝には満員電車に揺られて定時に出社。朝は1分でもゆっくり寝たいからギリギリに起きて急いで駅まで行って電車に飛び乗る。

確かに給料は上がっていったのですが、幸せ度が上がったかというと今思い返すと???でいっぱいでしたね。

キャリアアップや給料アップを狙って転職を何回かしましたが、サラリーマンである限り結局この大きな檻の中で少し何かが変わったに過ぎないと思うようになっていったのを覚えています。

檻の中にいればエサはもらえる。それをどう捉えるか

何が幸せにつながっているんだっけ?

そんな中で、結局自分の人生は何なんだ?何をしているときが楽しく幸せなんだ?と考えることが多くなっていきます。

その中でたどり着いた結論は、

他人からの評価を求めてしまっていた自分

自分の人生を自分で決められていない自分

がいたということす。

出世すること、給料が上がること、大きな組織の責任者になること。これらは自分で決めたものではなく、他人(=上司や会社)が決めることです。それに価値を置くことに必死だったのです。

それを実現するために、何時に、どこに行って、誰と会って、どのように、何をしてということをすべて他人(=会社のルール)に委ねている自分にも気がついたのです。

なんで俺の人生なのに、朝7時に起きて満員電車に乗って毎日同じ場所の同じ会社の同じ席に座って、毎日同じ人と会って同じことを繰り返してやらないければならないんだ??

自分がやりたいことを何でできないんだろうという単純かつ一番重要なことにやっと疑問を持てるようになったのです。

今日は朝5時に起きて山登りに行ってきます!明日から3日間沖縄に行ってそこで集中して仕事してきます!あのYoutuberと繋がったから今日会いに行ってきます!新しく海外雑貨の輸入販売やりたくなったから始めました!

自分がしたいことを自由にできる。これがほんとうの幸せなんだと思ったわけです。

自分で自分の人生を生きる

結論としてサラリーマンをやめることにしました。

いつ起きて、誰と会って、どこに行って、何をする。

サラリーマンだから自分で決められないんです。ではどうしたらいいのか?

自分が社長になればいいんです。

リベ大の両学長も言っていますが、大企業の社長になんかならなくても、すべての権限を決められるのが社長です。従業員がいなくてもいいんです。

もちろんお金の問題は重要です。いきなり給料がなくなり収入がゼロになったら即日路頭に迷います。精神的にもとても辛いです。家族も不安でたまらないでしょう。

なので、お金に関しては給料以外でどのように稼ぎ増やせるのか、特にしっかり計画して準備をして臨む必要があります。

自分の場合はある程度資産を貯めて何年間か収入ゼロでもやっていける状態でサラリーマンを辞めました。

1億円ないとリタイアは危険という記事をよく見ますが、1億あっても危険はあります。2億でもあります。私の場合は3000万円でした。見る人からしたら、よくそんな危険なことできるねという額かも知れません。私の人生だってこれから先どうなるかはわかりません。

しかし、残された人生の時間と、資産状況、これからの資産拡大の見積もりをもって、どこかで檻から出て、大草原に飛び出す覚悟は必要なのです。そこに幸せがあると信じるなら。

虎穴に入らずんば虎子を得ず

皆さんはどう思いますか?一緒に学んでいきましょう。