自分の投資に迷ったら、基本に戻ろう – 弐億貯男氏の著書を読んで初心を書き留める

 

こんにちは、天仁(@libertenist)です。

今年後半(7月以降)は株式投資がうまくいっていません。前半は300万円ほどの含み益を現金化したのですが、迷いが生じています。ウォッチしている投資家に弐億貯男さんがいるのですが、現実的で低リスクな手法で、自分にもマネできる部分が多いので新書を読みました。

割安成長株で2億円 実践テクニック100 | 弐億 貯男 | ビジネス・経済 | Kindleストア | Amazon

2億を実際に稼いだ人の話は納得感が高い

読後の感想は、「当たり前のことを当たり前に語っている」です。

Amazonのレビューには、『内容が薄い』『ありきたりのことしか言ってない』などもありますが、「当たり前のことを当たり前にこなす」ことがどれほど重要なのに、出来る人が少ないのかを見た方がいいです。

内容が薄いと言っている人は、実際に2億を稼いでいるのでしょうか?

株の儲け方で検索すると、「〇〇で稼げ」「〇〇で損をしないこと」などたくさん記事がでてきますが、私はそのほとんどを読み流しています。その記事を書いた人が、その記事の方法で実際に稼いだとは思わないからです。稼いでない人に稼ぐ方法を聞くより、実際に2億円を稼いだ人の経験談を聞く方が圧倒的にためになります。

当たり前のことを当たり前にこなしたら2億円になった。

我々も当たり前にすれば2億を稼げるのです。しかし、当たり前にできていなかったのです。その当たり前をもう一度愚直にやってみる価値はありそうです。

それを思い出させてくれたこの書籍に感謝して、以下忘備録として残して、迷ったときに読み返そうと思います。

銘柄選定・売買タイミング・損切り・ポートフォリオの考え方

読んでいく中に多くのヒントがあります。ポイントだと思うところをメモに書きうつしていきます。

2億貯男氏の投資本で再考したこと

銘柄選定の方法

売買手法(タイミング、損切り、所有期間)

ポートフォリオの管理手法

情報収集・何に価値を置くか

内容は書けませんが、読後、自分の投資を今度どうしていくかの指針を作りました。

自分への手紙

・大儲けを狙うより、大損しない運用に切り替える

・今までの銘柄選定に、割安感を追加する。割高株は暴落時に恐怖に陥る

・現金比率(チャンスだと強く思ったとき躊躇なく買い漁れるよう現金もっておけ。最低20%。理想は50%以上)

・高値で買わない(魅力的でも絶対手を出さない。割高なら必ず落ちてくる局面あり)

・狙う価格まで安易に買わない。上がってしまったら縁がなかったと思え。

・損切を躊躇なく(損切りするほど儲かるらしい。弐億氏でも勝率5割以下らしい)

・利益確定はできるだけ遅く(勝率関係なし。損小利大)

・1銘柄最大500万円(これ以上は暴落したら大損する)

・分けて買う。分けて売る(頭と尻尾)

・売買の理由を書き留めていく(成功事例を蓄積すれば歯車が回りだす)

・株価を見る頻度をもっと落とす

まず銘柄選定をし直したいと思います。

ウォッチリストにいれたら買い目標値を設定し、その価格になるまでずっと待つ

常に損切りする心構えを持つ。割安株で需給で下落してるなら買い増しもできる

現金化して、チャンスを感じたら思いっきり買う

これができるようにするために、今のポートフォリオをまず綺麗にしないといけないのですが、先日大きな損切して、さらに損切ったほうがいいのか。弐億氏なら迷わず損切りですと言うだろうな。現金比率を高めるために。

しかしできない。「当たり前をできないとはこういうこと」と知りつつ、膿を出しきれない。

少しだけ様子を見て決断するか決めます。

将来これを読み返したときにポートフォリオが綺麗になっていることを信じていったん終わります。

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