読んでよかった本。実践行動経済学・株はメンタルが9割

こんにちは、天仁(@libertenist)です。

最近は、行動経済学をあらためて見つめ直している。

読んでよかった本を明記しておく。

朝日おとなの学びなおし 経済学 鈴木敏文の実践!行動経済学 (朝日おとなの学びなおし! 経営学)

・人間は損に敏感な生き物であり、損を回避する心理が余計に損失を生む。

いわゆるコツコツドカンになぜ陥るのかを行動経済学の観点で書かれている。

この本は株式投資だけでなくビジネスでも忘れていた重要なことを思い出させてくれる本でもある。

・人は3つの商品があると真ん中を選ぶ心理が働く。

これは面白い。ある商品を2つのシリーズで売り出した。2000円のベーシックと、4000円のプレミア。この場合は安い方の2000円の商品の方が売れるらしい。

ここにさらに高い6000円のスーパープレミアを出して、2000円/4000円/6000円のラインナップにすると、4000円が一番売れるようになる。

人間の心理を突いたマーケティングである。

知っているけど実践できていないことが世の中にはたくさん多い。学びの多い本だった。

もう一つ読み始めているのが、

株はメンタルが9割 投資家脳に変わらなきゃ株は一生勝てない

人間の心理が行動に大きな影響を及ぼす。しかもマイナス方向に。

株式投資で身をもって実感しているので、タイトルを見て即買いした。

最初の1章を読んでいるがうんうんと頷くことばかり。早く読了したい。

メンタル超重要。これからも勉強は続く

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